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2019.10.03 | Topics 

第8回春日井心臓血管セミナー

9月21日に第8回春日井心臓血管セミナーを開催いたしました。

心臓弁膜症に対する低侵襲治療というタイトルで、カテーテル治療と外科治療の第一人者2名をお招きして講演をしていただきました。

特別講演の前に名古屋徳洲会総合病院でのTAVIとダヴィンチ心臓手術の現状について心臓血管外科部長児島明徳先生がお話をされました。

特別講演では最初に江南厚生病院 副院長兼循環器センター長 髙田 康信 先生の座長で、小倉記念病院 循環器内科部長の白井 伸一 先生に『SHD(構造的心疾患)に対するカテーテル治療の現状と未来』~TAVI・Mitral clipについて~と題して講演をしていただきました。大動脈弁狭窄症に対しては器具の進歩と術者の経験により成績も外科的弁置換と比べて遜色なくますます標準的な治療となるものの、僧帽弁手術に関してはさらなる器具の向上が必要であると自身の豊富な経験からお話していただきました。

次に中津川市民病院 診療部長兼循環器内科部長 林 和徳 先生の司会で、ニューハート・ワタナベ国際病院 ロボット外科部長の石川 紀彦 先生に『僧帽弁内視鏡手術を可能にしたダビンチロボットの魅力』~400例の経験から~と題した講演をしていただきました。天才外科医のドラマ「ブラックペアン」におけるダヴィンチ手術の技術監修と出演を行った経験から楽しいお話を交えてダヴィンチ心臓手術の魅力をお話していただきました。また、ダヴィンチに代わる次世代のロボットも紹介していただきロボット手術のさらなる進歩が期待できました。
その後懇親会を行い春日井のみならず県外からも参加していただいた先生方と新しい手術について意見交換をいたしました。今回は130名の参加をいただきました。
医療技術の進歩で心臓血管治療が想像以上のスピードで進歩しており、東海地区でもその治療を安全に行えるように努力しなければならないと感じました。
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130名の参加での講演でした。 児島明徳先生
      
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 髙田 康信 先生 白井 伸一 先生
   
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林 和徳 先生 石川 紀彦 先生
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2019.08.08 | International 

済寧市第一人民医院と姉妹病院として提携

7月25日、中国山東省の済寧市第一人民医院の一行が当院に訪問されました。玄関前で歓迎し、その後当院を見学されました。

済寧市第一人民医院は1896年に開院し、約120年の歴史を持つ済寧市(人口約800万人)を代表する最新の設備を有した約4200床の病院です。

 

済寧市第一人民医院との連携は、王海慶医師が昨年11月から半年間、名古屋病院の心臓血管外科で研修を受けた実績があり、さらなる連携強化のため、当院代表者も6月3日に済寧市第一人民医院を訪問しました。

様々な意見交換の後、姉妹病院として協議し、協力意向協議書に調印しました。

 

 協力意向協議書では、協力範囲として①医療、看護、医療技術、管理、情報およびその他の専門技術、病院経営における提携、②人材交流、③教育・医学研究においての協力と支援、④転院・再検査、⑤双方の合意によるその他の支援協力事項――について協力、交流をすることを約束しました。

 

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2019.08.08 | International 

西安

西安にある陝西人民病院心臓血管センターを訪問しました。西安市(長安)は昔の首都として古くから栄えた街でシルクロードの東の起点でもあります。兵馬俑らの世界遺産をはじめ活気ある町並みを楽しむことができました。 陝西人民病院心臓血管センターでは、心臓外科の先生方とお互いの現状をスライドで発表し様々な検討会を行いました。その後2日間にわたって心臓手術の見学をさせていただき勉強すべきところは多くありました。最終日には懇親会を行いました。西安で出会った多くの先生方との再会を約束して帰国の途につきました。

 

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