2017.02.10 | Topics
2月4日勝川にて、第3回春日井心臓血管セミナーが開催されました。
市立恵那病院の松野由紀彦先生が座長で、名古屋徳洲会総合病院の加藤千雄先生が『当院に於けるカテーテルアブレーション300例の経験より』と題して、約80%の成功率のカテーテルアブレーションンについてお話しされました。
中津川市民病院の林和徳先生が座長で、公立陶生病院の長内 宏之 先生が『心房細動の薬物療法 ~直接経口抗凝固薬(DOAC)使用におけるモニタリングの意義~』と題して、自身の貴重なデータでDOACの最新の動向についてお話しされました。
最後に、中京病院の坪井直哉先生の座長で特別講演として、済生会熊本病院の奥村謙先生が 『心房細動治療イノベーション:QOL・生命予後改善を目指して』と題して最新の心房細動治療についてお話ししていただきました。心房細動に対するカテーテルアブレーションが最新のテクノロジーでますます簡単に治療されていること、心房細動は塞栓のみならず心不全にも注意しなければならないこと、DOACがさらに期待されていることなど、豊富な経験と最新の治療実績をもとにご講演いただきました。心房細動は身近な病気であり多くの開業医の先生と知識を共有できました。その後、懇親会にてさらに連携を深めることができました。
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次回は9月17日で狭心症についての講演を開催いたします。
日本を代表するカテーテル治療とバイパス手術の御両名にご講演いただきます。
メディカルパーク今池 院長 平山 治雄 先生
『虚血性心疾患の最適治療法を求めて』
~PCI 専門医は過去と現在から何を学び、これからどこを目指すのか~
順天堂医院 院長 天野篤先生
『最高の冠動脈バイパス手術を求めて』
~あきらめない心、心臓外科医は命をつなぐ~
の特別講演となります。(医療従事者のみの参加となります。)