平成28年9月17日(土)に「第2回春日井心臓血管セミナー」を開催させていただきました。春日井市内外から約100名の医療関係者が参加されました。
セッション1では、松原徳洲会病院の阪口昇二先生が座長を務め、当院心臓血管外科部長の只腰雅夫先生、岐阜県総合医療センター循環器内科医長の後藤芳章先生、名古屋大学附属病院血管外科講師の坂野比呂志先生より、ステントグラフト治療の現状について発表していただきました。湘南鎌倉総合病院大動脈センター長の荻野秀光先生も駆けつけていただきステントグラフトと外科的人工血管置換術についてその長所、短所について白熱した議論が交わされました。
セッション2では、東濃厚生病院院長の塚本英人先生が座長を務め、B型解離に対し世界初のステントグラフト治療を行った森ノ宮病院の加藤雅明先生から、「ステントグラフトの歴史と最新の知見」の演題にてステントグラフト開発の苦労を面白くお話ししてくれました。
その後懇親会で更なる議論と交流を行いました。
第3回は、平成29年2月4日に不整脈治療について行う予定です。
※ セッションの写真をクリックすると講演動画が流れます
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第ニ回春日井心臓血管セミナー
- 開催日2016年9月17日
- 会場ホテルプラザ勝川 (JR中央線 勝川駅前)
- 地図はこちらから
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テーマ
大動脈瘤に対するステントグラフト治療
セッションI(17:00~18:00)
座長松原徳洲会病院 徳洲会グループ大動脈血管治療センター長 阪口 昇二 先生
- 『当院における腹部大動脈瘤破裂284例の検討』
- 名古屋徳洲会総合病院 心臓血管外科 部長 只腰 雅夫 先生
- 『当院におけるステントグラフト治療の現状』
- 岐阜県総合医療センター 循環器内科 医長 後藤 芳章 先生
- 『名古屋大学におけるステントグラフト治療の現状』
- 名古屋大学医学部付属病院 血管外科 講師 坂野 比呂志 先生
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コーヒーブレイク(18:00 ~18:20)
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セッションII(18:20~19:20)
座長JA岐阜厚生連 東濃厚生病院 病院長 塚本 英人 先生
【演題】
『ステントグラフトの歴史と最新の知見』社会医療法人 大道会 森ノ宮病院
心臓血管外科部長加藤 雅明 先生
平成5年に日本で最初のステントグラフト手術を行い、現在でも年間500例近い血管治療を行っている日本のみならず世界の第一人者です。
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セッションIII(19:20~)
懇親会
電車でお越しのお客様
▶ JR中央線 勝川駅北口より徒歩3分
バスでお越しのお客様
▶ 県営名古屋空港から あおい交通県営名古屋空港直行バス 勝川駅行