平成28年２月27日（土）に『第１回春日井心臓血管セミナー』を開催し、春日井内外から約100名の医療関係者が参加されました。
最初に、中津川市民病院の林和徳先循環器内科部長より、中津川地域での診療における心不全、大動脈弁狭窄症の詳しい統計を紹介していただきました。次に名古屋第一赤十字病院の神谷春雄第一循環器内科部長及び、当院の亀谷良介副院長より、最近の経カテーテル的大動脈弁置換術（TAVI）の経験についてお話して頂きました。そして、最後に特別講演として大阪大学の澤芳樹教授から、日本におけるTAVIの現状と今後の展望について講演して頂きました。日本では現時点で年間1,500例を超えるTAVIを実施しており、海外よりも優れた成績であることが紹介されました。
このセミナーが地域の医療関係者そして、地域の患者さんにとって利益になることを祈りながら終了しました。
第２回は９月17日ステントグラフト治療について行います。

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• 第一回春日井心臓血管セミナー

  • 開催日2016年2月27日
  • 会場ホテルプラザ勝川 (JR中央線 勝川駅前）
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• セッションI（17：00～17：45）

  東海地区における経カテーテル的大動脈弁置換術（TAVI）の現状

  座長名古屋徳洲会総合病院　心臓血管外科部長　大橋壯樹先生

  『東濃地区における高齢者大動脈弁狭窄症の現状』

  中津川市民病院 診療部長兼循環器内科部長　林和徳先生

  『当院でのTAVIの開始とその後の循環器診療への影響』

  名古屋第一赤十字病院 第一循環器内科部長　神谷春雄先生

  『当院でのTAVIの経験』

  名古屋徳洲会総合病院 循環器内科　副院長　亀谷良介先生

• セッションII（17：45～18：45）

  懇親会

• セッションIII（18：45～）

  【特別講演】

  座長社会医療法人厚生会木沢記念病院 循環器病センター長　青山琢磨先生

  

  【演題】
  TAVIに関する最近の知見と将来展望

  大阪大学大学院 医学系研究科外科学講座
  心臓血管外科教授・医学部長

  澤芳樹先生