脂質異常症とは、血液中のLDL(悪玉)コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が多すぎたり、HDL(善玉)コレステロールが少なくなる病気です。脂質異常症をほうっておくと、血管の動脈硬化が少しずつ進んでいき、やがて心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気が引き起こされることになります。
脂質異常症は、食事療法、運動療法、薬の服用によって、血液中の脂質の値を適切な範囲に、長い間にわたって保っていくことが必要な病気です。
代表的な 薬剤名 |
メバロチン |
ジェネリック 医薬品 |
プラバスタチンNa、プラバスタチンNa塩、 プラバスタチンナトリウム、メバレクト |
効果 | 肝臓のコレステロール合成をHMG-CoA還元酵素阻害作用により阻害することで、血液中のコレステロールを低下させ、血清脂質を改善させます。 通常、高脂血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は主成分として1日10mgを1日1回または2回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。重症の場合は、1日20mgまで増量できます。 |
副作用 | 主な副作用として、発疹、胃不快感、下痢、そう痒、紅斑、脱毛、光線過敏、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉の痛み、力がぬける、赤褐色の尿[横紋筋融解症] ・全身がだるい、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝障害] ・鼻血、歯ぐきの出血、手足などの皮下出血[血小板減少] ・発熱、咳、呼吸困難[間質性肺炎] ・筋肉のこわばり、痛み、筋力の低下[ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー] ・手足のしびれ、痛み、感覚が鈍る[末梢神経障害] ・発熱、疲れやすい、体重減少[過敏症状(ループス様症候群)] ・発熱、関節の痛み、足や腕に紫色または赤いあざができる[過敏症状(血管炎)] |
代表的な 薬剤名 |
リポバス |
ジェネリック 医薬品 |
シンバスタチン |
効果 | コレステロール生合成に関わるHMG-CoA還元酵素を阻害して、肝臓のLDL受容体活性を増強させて血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高脂血症および家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回主成分として5mgを1日1回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減され、効果が不十分な場合は1日20mgまで増量されることがあります。 |
副作用 | 主な副作用として、発疹・かゆみ、腹痛、吐き気・嘔吐、便秘、下痢、筋肉痛、倦怠感、浮腫、頭痛、肝機能障害、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症、ミオパシー] ・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝炎、肝機能障害、黄疸] ・手足のしびれ、感覚鈍麻[末梢神経障害] ・出血しやすい[血小板減少] ・発熱、咳、呼吸困難[間質性肺炎] |
代表的な 薬剤名 |
ローコール |
ジェネリック 医薬品 |
フルバスタチン |
効果 | 肝臓のコレステロール合成酵素(HMG-CoA還元酵素)を阻害することにより、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は主成分として1回20~30mgを1日1回夕食後に服用します。1日20mgより始め、年齢・症状により適宜増減されますが、重症の場合は1日60mgまで増量されることがあります。 |
副作用 | 主な副作用として、胃不快感、嘔気、胸やけ、下痢、腹痛、発疹、そう痒感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉の痛みやこわばり、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症、ミオパチー、免疫性壊死性ミオパチー] ・食欲不振、全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害] ・筋肉や関節の痛み、全身けん怠感、発熱 [ループス様症候群、血管炎] ・まぶたや唇、舌や咽頭の腫れ、息苦しい [血管浮腫] ・発熱、から咳、息苦しい [間質性肺炎] |
代表的な 薬剤名 |
リピトール |
ジェネリック 医薬品 |
アトルバスタチン |
効果 | 肝臓のコレステロール合成を阻害することにより、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | ・高コレステロール血症:通常、成人は 主成分として1回10mgを 1日 1回服用します。 年齢・症状に応じて適宜増減され、重症の場合は 1日20mgまで増量されます。 ・家族性高コレステロール血症:通常、成人は主成分として1回10mgを 1日 1回服用 します。年齢・症状に応じて適宜増減され、重症の場合は 1 日40mgまで増量されます。 |
副作用 | 主な副作用として、胃不快感、そう痒感、手指しびれ、不眠、下痢、胸やけ、便秘、頭痛、全身倦怠などが 報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症、ミオパシー、免疫性壊死性ミオパチー] ・吐き気・嘔吐、全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸] ・咽頭痛・頭痛・頭重、全身倦怠感、鼻血・歯ぐき・皮下の出血 [無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症] ・発熱、食欲不振、赤い発疹 [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、多形紅斑] ・口渇、多飲・多尿、疲れやすい [高血糖、糖尿病] |
代表的な 薬剤名 |
リバロ |
ジェネリック 医薬品 |
ピタバスタチンCa、ピタバスタチンカルシウム |
効果 | HMG-CoA還元酵素阻害作用で肝臓のコレステロール合成を阻害することによって、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | ・高コレステロール血症:通常、成人は主成分として1回1〜2mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減され、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には1日4mgまで増量されることがあります。 ・家族性高コレステロール血症:通常、成人は主成分として1回1〜2mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減され、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には1日4mgまで増量されることがあります。通常、10歳以上の小児は1回1mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減され、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には1日2mgまで増量されることがあります。 |
副作用 | 主な副作用として、腹痛、発疹、倦怠感、しびれ、かゆみ、蕁麻疹、紅斑、頭痛、筋肉痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉痛、脱力感、赤褐色の尿[横紋筋融解症] ・筋肉のこわばり、痛み、筋力の低下[ミオパチー] ・全身倦怠感、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸] ・鼻血、歯ぐきの出血、手足などの皮下出血[血小板減少] ・発熱、咳、呼吸困難[間質性肺炎] |
代表的な 薬剤名 |
クレストール |
ジェネリック 医薬品 |
ロスバスタチン |
効果 | 肝臓でのコレステロール合成に関与するHMG-CoA還元酵素を選択的・競合的に阻害し、コレステロール合成を抑制することにより、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は主成分として1回2.5mgを1日1回から服用を開始しますが、早期にLDL-コレステロール値を低下させる必要がある場合には1回5mgから服用を開始することもあります。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。服用開始4週以降に効果が不十分な場合、さらに増量されることがありますが、1日最大用量は20mgです。 |
副作用 | 主な副作用として、筋肉痛、かゆみ、発疹、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉痛、筋力の低下、脱力感[横紋筋融解症、ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー] ・赤褐色尿[横紋筋融解症] ・食欲不振、全身倦怠感、皮膚や白眼が黄色くなる[肝炎、肝機能障害、黄疸] ・鼻血、歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血[血小板減少] ・血管浮腫(顔・唇・まぶたの腫れ)、発疹・かゆみ、意識障害[過敏症状] ・発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎] ・四肢の感覚鈍麻、しびれ感、筋力低下[末梢神経障害] ・発熱、発疹や水ぶくれ[多形紅斑] |
代表的な 薬剤名 |
レパーサ皮下注140mgシリンジ |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 肝臓でのコレステロール取り込みを促進することにより、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、家族性高コレステロール血症、高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | ・家族性高コレステロール血症ヘテロ接合体および高コレステロール血症:通常、成人は 2 週間に1回または4週間に1回皮下注射します。 ・家族性高コレステロール血症ホモ接合体:通常、成人は4週間に1回皮下注射します。 効果が不十分な場合および LDL アフェレーシスの補助として使用する場合は、2週間に1回皮下注射することがあります。 |
副作用 | 主な副作用として、糖尿病、注射部位反応、筋肉痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、 担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
代表的な 薬剤名 |
レパーサ皮下注420mgオートミニドーザ― |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 肝臓でのコレステロール取り込みを促進することにより、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、家族性高コレステロール血症、高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | ・家族性高コレステロール血症ヘテロ接合体および高コレステロール血症:通常、成人は4週間に1回皮下注射します。 ・家族性高コレステロール血症ホモ接合体:通常、成人は4週間に1回皮下注射します。 効果が不十分な場 合および LDL アフェレーシスの補助として使用する場合は、2週間に1回皮下注射することがあります。 |
副作用 | 主な副作用として、糖尿病、注射部位反応、筋肉痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、 担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
代表的な 薬剤名 |
ジャクスタピッド |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 体内での脂質の合成を阻害することにより、血液中の LDL-コレステロール(悪玉コレステロールと言われ る脂質)を低下させます。 通常、ホモ接合体家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は、夕食後 2 時間以上あけて、1 回主成分として 5mg を 1 日 1 回服用から開始します。忍容性に問題がなく(副作用のために治療が困難ではない)、効果不十分な場合には 2 週間以上の間隔をあ けて、1 回 10mg に増量されます。さらに増量が必要な場合には、4 週間以上の間隔で副作用の発現を確認 しながら段階的に 1 回 20mg、40mg に増量されることがあります。 |
副作用 | 主な副作用として、下痢、吐き気、嘔吐、腹部不快感、消化不良、腹痛などが報告されています。このよう な症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・下痢、吐き気、嘔吐、腹部不快感、消化不良、腹痛 [下痢、吐き気、嘔吐、腹部不快感、消化不良、腹痛] |
代表的な 薬剤名 |
クエストラン |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 腸管内で胆汁酸と結合し、コレステロールの排泄を増大して血中のコレステロールを低下させます。 通常、高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回9g(主成分として4g)を水約100mLに懸濁し、1日2~3回服用します。 |
副作用 | 主な副作用として、便秘、胃・腹部膨満感、食欲不振、嘔気・嘔吐、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・便秘、腹痛、嘔吐[腸閉塞] |
代表的な 薬剤名 |
コレバイン、コレバインミニ |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 消化管で胆汁酸や食物中のコレステロールを吸着し、コレステロール値を低下させます。 通常、高コレステロール血症や家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は主成分として1回1.5gを1日2回朝食前および夕食前に服用しますが、症状・服用状況を考慮して朝食後および夕食後に服用することもあります。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高用量は4gです。 |
副作用 | 主な副作用として、便秘、腹部膨満感、吐き気、腹痛、肝機能異常などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・腹痛、吐き気、お腹がはる [腸管穿孔、腸閉塞] ・手足の筋肉の痛み、しびれ、脱力感 [横紋筋融解症] |
代表的な 薬剤名 |
ゼチーア |
ジェネリック 医薬品 |
エゼチミブ |
効果 | 小腸壁細胞にあるタンパク質を介してコレステロールおよび植物ステロールの吸収を阻害し、肝臓のコレステロール含量を低下させ、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、ホモ接合体性シトステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜減量されます。 |
副作用 | 主な副作用として、便秘、発疹、下痢、腹痛、腹部膨満、吐き気・嘔吐などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・呼吸困難、まぶた・唇・舌や咽頭の腫れ、発疹[過敏症] ・筋肉の痛み、手足の力が入らない、赤褐色の尿[横紋筋融解症] ・体がだるい、食欲不振、吐き気・嘔吐[肝機能障害] |
代表的な 薬剤名 |
シンレスタール、ロレルコ |
ジェネリック 医薬品 |
プロブコール |
効果 | コレステロールの胆汁中への異化排泄の促進と合成阻害により、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高脂血症(家族性高コレステロール血症、黄色腫を含む)の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回1錠(主成分として250mg)を1日2回食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。家族性高コレステロール血症の場合は、1日4錠(1,000mg)まで増量されることがあります。 |
副作用 | 主な副作用として、下痢・軟便、吐き気・嘔吐、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・動悸、胸痛、意識消失[心室性不整脈、失神] ・吐血、下血、黒色便[消化管出血] ・手足がしびれる、手足の脱力や筋萎縮、痛み[末梢神経炎] ・筋肉の痛み、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症] |
代表的な 薬剤名 |
ベザトールSR |
ジェネリック 医薬品 |
ベザフィブラートSR、ベザフィブラート徐放 |
効果 | 肝臓でのコレステロール、トリグリセライドの合成を阻害し、血中のリポ蛋白の代謝を促進することにより、 血液中の LDL-コレステロール、トリグリセライドを低下させ、HDL-コレステロールを増加させます。 通常、高脂血症(家族性を含む)の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は 主成分として1回200mgを 1 日 2 回朝夕食後に服用しますが、腎臓が悪い人、高齢 者は適宜減量されます。 |
副作用 | 主な副作用として、腹痛、発疹、吐き気、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉の痛み、力が抜ける、尿が赤褐色になる [横紋筋融解症] ・顔がむくむ、口唇が腫れる、ショック症状 [アナフィラキシー様症状] ・皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲がない [肝機能障害、黄疸] ・発熱、全身に赤い発疹や水ぶくれができる、眼が赤くなる [皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑] |
代表的な 薬剤名 |
リピディル、トライコア |
ジェネリック 医薬品 |
フェノフィブラート |
効果 | 核内受容体(PPARα)を活性化して種々のタンパク質の発現を調節することにより脂質代謝を総合的に改善し、血中コレステロール濃度と血中トリグリセライド濃度を低下させ、HDL-コレステロール濃度を上昇させます。 通常、高脂血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回主成分として106.6〜160mgを1日1回食後に服用します。年齢・症状により適宜減量されますが、1日160mgを超えることはありません。 |
副作用 | 主な副作用として、胃部不快感、吐き気、筋症状、発疹、黄疸、多形紅斑、浮腫、腫れ、かゆみ、蕁麻疹、光線過敏症、脱毛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・手足の筋肉の痛み、全身倦怠感、赤褐色尿[横紋筋融解症] ・全身惓怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)[肝障害] ・上腹部または腰背部の痛み、発熱、吐き気[膵炎] |
代表的な 薬剤名 |
クロフィブラート |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 血漿中のコレステロール、トリグリセライド濃度を低下させます。 通常、高脂血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1日750~1500mg を2 ~3回に分けて服用します。 |
副作用 | 主な副作用として、胃部不快感、吐き気、筋症状、発疹、黄疸などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・手足の筋肉の痛み、全身倦怠感、赤褐色尿[横紋筋融解症] ・咽頭痛・頭痛・頭重、全身倦怠感 [無顆粒球症] |
代表的な 薬剤名 |
パルモディア |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 核内受容体(PPARα)に結合し、標的となる遺伝子の発現を調節することで、血液中のトリグリセライド濃度を低下させ、HDL-コレステロール濃度を上昇させます。 通常、高脂血症(家族性を含む)に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回1錠(主成分として0.1mg)を1日2回朝、夕に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、最大服用量は1回2錠(0.2mg)を1日2回までとされています。 |
副作用 | 主な副作用として、胆石症(上腹部痛、発熱)、糖尿病(口渇、多飲、多尿、易疲労感)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉痛、脱力感、赤褐色の尿[横紋筋融解症] |
代表的な 薬剤名 |
ユベラN |
ジェネリック 医薬品 |
トコフェロールニコチン酸エステル、ニコ |
効果 | 末梢血管の血液の流れを改善したり、コレステロールなどを低下させて、高血圧症などの症状を改善する働きがあります。 通常、高血圧症に伴う随伴症状、高脂質血症、閉塞性動脈硬化症に伴う末梢循環障害の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は主成分として1回100〜200mgを1日3回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。 |
副作用 | 主な副作用として、発疹、下痢、食欲不振、胃部不快感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
代表的な 薬剤名 |
ペリシット |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 血液中のコレステロールや中性脂肪などを低下させます。手足の狭くなった血管を広げて、血液の流れをよくし、手足の循環障害を改善します。 通常、高脂質血症、ビュルガー病・閉塞性動脈硬化症・レイノー病・レイノー症候群に伴う末梢循環障害の改善に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は主成分として1回250mgを1日3回食直後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。 |
副作用 | 主な副作用として、潮紅、発疹、かゆみ、熱感、食欲不振、蕁麻疹、貧血、ピリピリ感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・鼻血、歯ぐきや皮下の出血、月経出血の増加[血小板減少] |
代表的な 薬剤名 |
コレキサミン |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 脂質代謝改善作用があり、消化管からのコレステロール、中性脂肪の吸収を抑制し、血中脂質を低下させます。また、手足の末梢血管を拡張させるとともに血小板凝集抑制作用から末梢血行障害を改善します。 通常、高脂血症の治療、凍瘡・四肢動脈閉塞症・レイノー症候群に伴う末梢血行障害の改善に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回1〜2錠(主成分として200〜400mg)を1日3回食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。 |
副作用 | 副作用として、顔面潮紅・熱感、発疹、発赤、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
代表的な 薬剤名 |
エパデール、エパデールS |
ジェネリック 医薬品 |
イコサペント酸エチル、エパロース、ソルミラン |
効果 | 血液中の脂肪分(コレステロールや中性脂肪)を低下させます。血液の固まりができるのを防いだり、血管の壁に付着するのを抑えます。血管の弾力性を保ちます。 通常、閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛および冷感の改善や高脂血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | ・閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛および冷感:通常、成人は1回主成分として600mgを1日3回、食直後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。 ・高脂血症:通常、成人は1回主成分として900mgを1日2回、または1回主成分として600mgを1日3回、食直後に服用しますが、トリグリセリドの値が異常な場合には、必要に応じて1回900mg、1日3回まで増量されます。 |
副作用 | 主な副作用として、発疹、かゆみ、貧血、悪心、腹部不快感、下痢、腹痛、胸やけなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・ 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸] |
代表的な 薬剤名 |
ロトリガ |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 肝臓からの脂肪分(トリグリセライド)分泌を抑制し、さらに血中からのトリグリセライド消失を促進することにより血液中のトリグリセライドを低下させます。 通常、高脂血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回1包を1日1回食直後に服用します。トリグリセライドの値により増量されますが、1回1包、1日2回が上限です。必ず指示された服用方法に従ってください。 空腹時に服用すると吸収が悪くなりますので、食直後に服用してください。 |
副作用 | 主な副作用として、下痢、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
代表的な 薬剤名 |
ハイゼット |
ジェネリック 医薬品 |
ガンマオリザノール |
効果 | 脂質代謝に関し、主にコレステロールの消化管吸収抑制作用、さらにコレステロール合成阻害、異化排泄促進作用によって血清コレステロールを下げます。また、内分泌・自律神経系を調整します。 通常、高脂質血症の治療、更年期障害・過敏性腸症候群による種々の症状の改善に用いられます。 |
服用方法 | ・高脂質血症:通常、成人は1回主成分として100mgを1日3回食後に服用します。 ・心身症(更年期障害、過敏性腸症候群)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ:通常、成人は1日主成分として10〜50mgを服用します。 いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、過敏性腸症候群には1日主成分として50mgが上限です。 |
副作用 | 主な副作用として、眠気、吐き気・嘔吐、下痢、発疹、かゆみ、皮膚異常感、潮紅などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
代表的な 薬剤名 |
MDSコーワ |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 血清LPL(リポ蛋白リパーゼ)およびHTGL(肝性トリグリセリドリパーゼ)を活性化し、血中トリグリセリドを低下させます。 通常、高トリグリセリド血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1日主成分として450〜900mgを3〜4回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。 |
副作用 | 主な副作用として、食欲不振、胃部不快感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・呼吸困難、嘔吐、立ちくらみ[ショック] |
代表的な 薬剤名 |
エラスチーム |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
効果 | 肝におけるコレステロールの異化と排泄をうながして血中コレステロールを低下させます。さらに動脈壁弾性線維エラスチンの変性を抑えてエラスチン生成を正常化します。 通常、高脂血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回1錠(主成分として1,800エラスターゼ単位)を1日3回食前に服用しますが、効果が不十分な場合は1回2錠(3,600エラスターゼ単位)を1日3回服用まで増量されます。なお、年齢・症状により適宜増減されます。 |
副作用 | 主な副作用として、発疹、かゆみ、食欲不振、下痢、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
代表的な 薬剤名 |
パントシン |
ジェネリック 医薬品 |
パンテチン |
効果 | 生体内物質CoAの前駆物質で、血清総コレステロール低下作用、血清中性脂肪低下作用、血清HDL‐コレステロール増加作用、脂肪酸酸化促進作用、血管壁コレステロール代謝促進作用、血小板数改善作用、腸管運動促進作用があります。 通常、パントテン酸の欠乏、およびそれに伴う高脂血症、弛緩性便秘、湿疹、血液疾患の治療、ストレプトマイシンおよびカナマイシンによる副作用の予防および治療に用いられます。 |
服用方法 | 高脂血症:通常、成人は主成分として1日600mgを3回に分けて服用します。 なお、年齢・症状により適宜増減されます。 |
副作用 | 主な副作用として、下痢・軟便などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
代表的な 薬剤名 |
– |
ジェネリック 医薬品 |
EPL |
効果 | 糖や蛋白質、脂質などの代謝を調整することにより肝機能を改善し、コレステロールの異化・排泄障害の正常化などの作用を示し、血液の流れをよくし、血液中の脂質を低下させます。 通常、慢性肝疾患における肝機能の改善、脂肪肝、高脂質血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回2カプセル(主成分として500mg)を1日3回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。 |
副作用 | 主な副作用として、下痢(軟便)、胃部不快感、腹部膨満感、吐き気、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 |
〇2つの有効成分が合わさった合剤
代表的な 薬剤名 |
カデュエット配合錠 |
ジェネリック 医薬品 |
アマルエット配合錠 |
特徴 | 脂質異常症治療薬(アトルバスタチン)と高血圧治療薬(アムロジピン)の2種類が混合された薬です。 |
効果 | 細胞内へのカルシウムの流入を減少させることにより冠血管や末梢血管を弛緩させ、血圧を下げたり、狭心症の発作をおこりにくくします。また、肝臓のコレステロール合成を阻害することにより、血液中のコレステロールを低下させます。 通常、高血圧症または狭心症と、高コレステロール血症または家族性高コレステロール血症を併発している場合の治療に用いられます。 |
服用方法 | 高血圧症:通常、成人は1回アムロジピンとして2.5〜5mgを1日1回服用します。症状により適宜増減され、効果不十分な場合には1日1回10mgまで増量されます。 狭心症:通常、成人は1回アムロジピンとして5mgを1日1回服用します。症状により適宜増減されます。 高コレステロール血症:通常、成人は1回アトルバスタチンとして10mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減され、重症の場合は1日20mgまで増量されます。 家族性高コレステロール血症:通常、成人は1回アトルバスタチンとして10mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減され、重症の場合は1日40mgまで増量されます。 |
副作用 | 主な副作用として、動悸、肝機能障害、頭痛、めまい・ふらつき、かゆみ、ほてり(熱感、顔面潮紅など)、腹痛、全身けん怠感、光線過敏、発疹、多形紅斑、じんましん、浮腫、胃不快感、手指しびれ、不眠、下痢、胸やけ、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・吐き気・嘔吐、全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸] ・発熱、咽頭痛、鼻血・皮下の出血[無顆粒球症、白血球減少、汎血球減少症、血小板減少症] ・呼吸困難、じんましん、目や口唇周囲の腫れ[過敏症] ・徐脈、息切れ、めまい[房室ブロック] ・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症、ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー] |
代表的な 薬剤名 |
アトーゼット配合錠 |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
特徴 | 脂質異常症治療薬(エゼチミブ)と脂質異常症治療薬(アトルバスタチン)の2種類が混合された薬です。 |
効果 | 小腸壁細胞にあるタンパク質を介してコレステロールおよび植物ステロールの吸収を阻害する作用と、肝臓のコレステロール合成を阻害する作用により、血液中のコレステロールを低下させる効果のある合剤です。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回1錠を1日1回食後に服用します。 |
副作用 | 主な副作用として、腹部膨満、便秘、胃炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉の痛み、手足のこわばり、赤褐色尿[横紋筋融解症、ミオパシー、免疫介在性壊死性ミオパチー] ・吐き気・嘔吐、からだがだるい、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸] ・のどの痛み、動悸・息切れ、鼻血・歯ぐき・皮下の出血[無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症] ・発熱、食欲不振、赤い発疹[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑] ・のどの渇き、尿の量が増える、からだがだるい[高血糖、糖尿病] |
代表的な 薬剤名 |
ロス―ゼット配合錠 |
ジェネリック 医薬品 |
なし |
特徴 | 脂質異常症治療薬(エゼチミブ)と脂質異常症治療薬(ロスバスタチン)の2種類が混合された薬です。 |
効果 | 小腸壁細胞にあるタンパク質を介してコレステロールおよび植物ステロールの吸収を阻害する作用と、肝臓のコレステロール合成を阻害する作用により、血液中のコレステロールを低下させる効果のある合剤です。 通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。 |
服用方法 | 通常、成人は1回1錠を1日1回食後に服用します。 |
副作用 | 主な副作用として、筋肉痛、かゆみ、発疹、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・筋肉痛、筋力の低下、脱力感[横紋筋融解症、ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー] ・赤褐色尿[横紋筋融解症] ・食欲不振、全身倦怠感、皮膚や白眼が黄色くなる[肝炎、肝機能障害、黄疸] ・鼻血、歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血[血小板減少] ・血管浮腫(顔・唇・まぶたの腫れ)、発疹・かゆみ、意識障害[過敏症状] ・発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎] ・四肢の感覚鈍麻、しびれ感、筋力低下[末梢神経障害] ・発熱、発疹や水ぶくれ[多形紅斑] |
※服用方法は年齢、症状により適宜増減されることがあります。 医師の指示通りに服用してください。
また、上記の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
監修 名古屋徳洲会総合病院 薬局 箱家 優子