無呼吸症候群と予防方法
2014/03/22
無呼吸症候群とは
「睡眠時無呼吸症候群」は睡眠中、一時的に呼吸が止まった状態が何度も繰り返される病気で、40~60代の肥満気味の男性に多くみられます。
この病気は症状が睡眠中に見られるため、本人はなかなか自覚がすることができません。眠ったつもりでも日中の眠気・集中力の低下につながり、最悪の場合は交通事故を引き起こす原因にもなりかねません。また、脳卒中や心筋梗塞などのリスクを高めてしまうこともあります。
原因と考えられているもの
・肥満による首周りへの脂肪の沈着 | ・扁桃腺肥大 |
・鼻の通りが悪い | ・下が大きく気道をふさいでしまう |
・顎が小さい(小顎症) |
予防のための生活習慣
1.肥満解消
喉や首まわりに脂肪がつくと症状を引き起こす原因となりますので、太りすぎないことが重要です。
もし今肥満気味であれば、適正体重を目指すよう心掛けましょう。
2.就寝前のアルコール制限
就寝前のアルコール摂取は無呼吸症候群を悪化させる可能性があります。
アルコールによって筋肉がゆるみ、舌によって上気道が塞がれやすくなるためです。
症状が改善するまでは、一時的に控えることをおすすめします。
3.就寝時の姿勢
横向きで寝ると上気道の閉塞を軽減でき、症状が軽くなる場合があります。
クッションや抱き枕などを使い横向きで寝られる工夫をしてみるのも良いでしょう。
また、自分の頭にあった高さの枕を使う事も大切です。
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