新型コロナウィルス感染症について(第四報)
当院における新型コロナウイルス感染について
■経過
1月20日に発生した本事象について
当該病棟のPCR陽性入院患者は全員コロナ対応病床に移動、その他患者は全員濃厚接触者相当と判断させて頂き、健康観察を厳重に行うとともに、数日毎のPCR検査を施行、1月27日PCR検査も全員陰性であった。
当該病棟のスタッフは、PCR検査陽性者、濃厚接触者(PCR検査陰性)いずれも自宅待機とし、その他のスタッフには、毎日就業前PCR検査を行い、1月27日までPCR陽性者の出現はなかった。
■対応
以上の経過より、1月27日の該当病棟の患者さん、医療スタッフ全員のPCR検査陰性を確認した時点で、1月21日より行っていました該当病棟の閉鎖を解除としました。
該当病棟スタッフ自宅待機者の勤務復帰は、厚生労働省が指定する既定の日数を経過していること、症状がないこと(有症状者は症状消失後48時間以上経過)、2日連続でPCR陰性を確認、それらすべてを満たした者に許可する方針としております。
引き続き感染対策の徹底を継続するとともに、全職員・全入院患者さんの厳重な健康観察を行って参ります。
外来部門には該当者は居らず、外来は通常通り行っていますが、濃厚接触判定などによる自宅待機職員数の影響により、外来の予約日変更、電話診察での代用などお願いさせて頂く場合があります。(救急外来は通常通り診察を行っております。)
また、不急の手術の延期もお願いする場合があります。申し訳ございませんが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。
・感染者の人権尊重、個人情報の保護にご理解とご配慮をお願いします。
・関係者に対する風評被害がないよう特段の配慮をお願いします。
※個人の特定につながる情報については、職員及び患者さんやご家族の人権尊重、個人情報保護のため公表しませんので、ご理解をお願いします。
2022年1月28日
病院長 亀谷 良介