脊椎脊髄外科とは

「腕や手がしびれる、痛い、力が入らない。」「足がしびれる、痛い、力が入らない。」「スムーズに歩けなくなった。長い距離を歩けなくなった。」

これらの症状は、脳の障害や脊髄の障害かもしれません。私達、脳神経外科では、脳だけではなく、首から腰までの脊髄についても、併せて診断・治療をします。

身体診察だけではなく、MRI、CT、レントゲン検査により、正確な診断をします。

当科での手術治療をお勧めする疾患

腰部脊柱管狭窄症

腰椎椎間板ヘルニア

頚椎症

骨粗鬆症性椎体骨折

転移性脊椎腫瘍

脊椎硬膜外血腫

治療

薬による治療から、手術まで、最も良い治療方針を提案します。

手術については、私達脳神経外科ではマイクロサージェリー（非常に細かいところまで顕微鏡で確認しながら行う手術）を得意としています。

緊急、準緊急手術

脳神経外科は365日24時間、緊急手術に対応します。脊髄の疾患の中にも、特に脊髄を緊急除圧する必要のある緊急疾患は、迅速に手術治療を行います。

高度医療施設との連携

特殊な道具を要する手術では、国内でもトップレベルの脊髄外科手術を行っている愛知医科大学脳神経外科と連携致します。

外来

月曜日から金曜日までの午前外来で、脊髄外科外来を行なっています。

金曜日午前の外来では、愛知医科大学脳神経外科脊髄外科指導医による外来を行なっています。

想い

これまでにも数多くの地域の脳脊髄疾患の患者様に、手術により良好な生活へ復帰していただいています。

上に申し上げた症状は手術で治るかもしれません。困ったことがあれば、諦めず、我慢せず、ぜひ気軽にご相談ください。

「手術して、歩けるようになった、手が動くようになった、痛みがなくなった。」

こうした患者様のお言葉を励みに、今後も尽力して参ります。

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