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名古屋徳洲会心臓外科グループの会合風景


世界的に有名なブラジル人心臓外科医バチスタ医師と

(当院ではブラジル バチスタ医師のもとでの研修も募集しています。)

 

 



名古屋徳洲会循環器心臓外科学会


 

皆様へ

 一般の人々そして患者様が望まれる心臓外科医をめざして 心臓手術は術者が手術チームの責任者として、その経験とセンスそして精神力で行なうものと、考えています。私たちはそのような心臓外科医になるべく日々精進しております。 心臓外科医になるのは簡単です。胸部外科認定医になるのも簡単です。しかし、年間100例以上の心臓手術を一人でできる心臓外科医は、一握りであります。 当院では、関連病院である松原徳洲会病院を含め年間400例以上の心臓血管外科手術を行なっています。 現在、心臓外科手術数の増加、かつ研修医の将来の海外留学に伴い、心臓外科研修医募集中です。
 また、当院心臓血管外科ホームページもぜひご覧下さい。

 

学生、研修医の方へ:心臓血管外科医を目指す方に

現在の法律では、医師免許さえあれば心臓血管外科手術を行う事は可能です。しかし、適切なトレーニングを行い手術全般にわたる実力を身につけることは当然ですが、今後心臓血管外科医としての専門医の取得が必要となってきます。適切なトレーニングは日本ではなかなか難しいのですが、専門医の取得は将来必要となってきます。あなたがもし、心臓血管外科医をめざすのなら、するべき事は

1、厚生省指定研修指定病院での初期研修(卒後2年間)

2、外科専門医の取得

3、心臓血管外科専門医の取得
4、心臓外科医として活躍できる病院に就職する(又は病院を作る)

 

 

1、(卒後2年間)厚生省指定研修指定病院で2年間初期研修する。

どのような専門医をめざそうと卒後、内科、外科、等の基本的な研修が必要となります。この間にも、日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科、日本血管外科学会、日本循環器学会(循環器専門医も考えている方)への入会をお勧めします。日本外科学会専門医取得のための修練登録も行う必要があります。初期研修中でも修練登録を行う事は可能であり、初期研修を含んだ4年間の修練が最低必要です。名古屋徳洲会総合病院は厚生省指定研修指定施設であります。
 

2、(卒後3年目から約1〜3年間)日本外科学会認定外科認定医を取得する。
初期研修終了後は後期研修を行い同時に、まず外科専門医を取得する必要があります。初期研修時代からなるべく早く日本外科学会に入会し修練登録し、日本外科学会指定施設、或いは関連施設で外科医として4年以上修練し、以下の一般外科手術の助手、術者を経験しなければなりません。手術は最低350例以上に携わり、120例以上の術者をしなければなりません。手術の内容も消化器(50例)、乳腺(10例)、呼吸器(10例)、心臓大血管(10例)、末梢血管(10例)、頭頚部体表内分泌(10例)、小児(10例)、外傷(10例)、鏡視下手術(10例)は最低必要であり、合計350例、術者120例(内容は問わない)の経験が必要です。また、学会の参加及び発表もしなければなりません。筆頭者として、適当と認められた学術集会または学術刊行物に、研究発表または論文発表をしていることが条件となります。

以上の経験を行い、修練開始後満4年以上経た段階で予備試験(筆記試験;平成18(2006)年度より開始)を行い、予備試験に合格後、修練開始後満5年以上経て、規定の修練をすべて経験した段階で認定試験(面接試験;平成19(2007)年度より開始)を受けます。

認定試験合格を合格して、外科専門医になります(有効期間:5年)。名古屋徳洲会総合病院は日本外科学会指定施設ですが、その他に徳洲会系の指定施設(湘南鎌倉総合病院、松原徳洲会病院等)での研修も可能です。

心臓血管外科の研修も外科専門医取得に際し認められます。すなわち、必要最低限の一般外科研修を行えば(たとえば6ヶ月)その後心臓血管外科研修も同時に行うことによって、なるべく早く心臓外科手術手技の習得が可能です。当院は研修医の年齢、履歴を考慮して一般外科研修をじっくり行うプロトコールからなるべく早く心臓血管外科研修を行うプロトコールまで用意しています。

 

3、心臓血管外科専門医を取得する。(卒後4年目より)

専門医取得の規定として、

日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会のうちの少なくとも2学会に入会し3年以上会員となる必要があります。

卒後修練期間 7 年以上を有します。

認定修練施設において 3 年以上の修練期間を有することが、必要となります。

そして以下の内容の手術数を助手、或いは術者として経験する必要があります

術者として最少20例以上の手術を行ない、その内同一術式は4例を超えない。

  1. 1助手としては、40例以上を行うこととする。

  2. 2助手としては、基本的手技を行った場合に点数を認めることとする。

  3. 各手術の内容を難易度、術者か助手かに応じ点数を付け、その総点数を250 点以上とする。

たとえば

冠動脈バイパス術の第2助手で静脈グラフト採取を行った場合0.3

冠動脈バイパス術の第2助手で橈骨動脈グラフト採取を行った場合0.4

冠動脈バイパス術(1枝から2枝)の第1助手を行った場合2

末梢動脈のバイパス術を術者で行った場合4

冠動脈バイパス術(2枝)を術者で行った場合4

弁置換術を術者で行った場合4です。

当院では専門医取得をするまで、ほぼ全例の手術に従事していただくため、点数的には1年間の研修で点数は余裕で獲得できます。

学会発表、論文発表、学会参加も以下のように必要となります。

学会発表:全国規模の学術集会において筆頭で 3 回以上(少なくとも 1 回は日本胸部外科学会総会または日本心臓血管外科学会総会または日本血管外科学会総会で発表)

学会参加:日本胸部外科学会総会または日本心臓血管外科学会総会または日本血管外科学会総会に 3 回以上参加していること

これらをクリアーした後、筆記試験、面接試験を受けて晴れて心臓血管外科専門医を取得することになります。

専門医の資格基準は年々変わっており、各学年によりも変わっています。常に気をつけておく必要があります。詳しくは各学会のホームページ等でご確認ください。

 

以上のことから、2年の研修医、2〜4年の外科専門医修練、3年の心臓血管外科認定施設での研修を行い、学会参加、学会発表、論文発表を行いながら、手術を経験する事によって心臓血管外科専門医になりますことができます。手術の少ない施設では研修年数がこれ以上必要となりこともあります。

我々は心臓血管外科専門医になるための、徳洲会系の施設を責任を持って紹介いたします。是非ご連絡ください。

 

 

4、心臓外科医として一人前に活躍できるようになる。

普通のコースであれば卒後7年目以降に心臓血管外科専門医は取得できます。しかし、資格は最低限の臨床経験であり、早く1人前の術者として一人できるかどうかが大事になります。このためのさらなるトレーニングが必要になってきます。多くの症例数、術者でできる環境のある心臓外科病院でのトレーニングが重要であります。

海外では卒後10年、35歳以上にもなると、立派な心臓血管外科医となり、年間最低200例以上の心臓手術を術者として行っています。

日本ではそのような施設は皆無に近いと言わざるを得ません。

大学医局に入局した場合、大学での学術活動、海外での基礎研究等がありさらに数年のブランクが出来てしまいます。基礎研究、学術活動も非常に重要ですが、臨床での心臓外科医を目指すのにはかなりの障害になります。大学医局に入局した場合、そのような制限がありますが、利点として大学医局と関連した国公立病院あるいは民間総合病院への就職を斡旋してもらえます。そこでも多くの同じ大学医局員が働いているため、手術が出来る心臓外科医として活躍できるかどうかは不明です。かつ、その病院が気に入っても医局の権限により他の病院への転職命令もあります。各大学の医局にお問い合わせください。

徳洲会系病院には約15の心臓血管外科を有する病院があります。それぞれ大学医局から派遣しているものから徳洲会にのみ属している病院までさまざまであります。それぞれはお互い口をはさまず自由に独立してやっておりますが、少しは意識しながら情報交換を行っています。また、心臓外科を新規に開設する計画も多くあります。

さて名古屋徳洲会総合病院はどこの大学医局にも属さずに、フリーの心臓外科医が手術を行っています。松原徳洲会病院でも心臓手術を受け持っています。葉山ハートセンターとは外科医のみならずME等とも実際的な交流を行っています。その他徳洲会系の病院にも心臓血管外科医を送り出す予定にしています。また、徳洲会以外の病院へ心臓外科医を送り出す事もあります。優秀な手術のできる心臓外科医を育てる事を第一の目標にしています。

心臓血管外科専門医を取得しても、手術手技を完全にマスターしても、それだけでは一人前の心臓血管外科医としてまっとうできるかは不明です。心臓という大事な臓器すなわち命を預かる人間として、患者様ご家族様に信頼される医者であることがもっとも重要であります。もし興味のある方ご質問のある方は遠慮なくご連絡ください。

 

 

 

心臓血管外科専門医修練カリキュラム

 

心臓血管外科専門医修練カリキュラムに関する基本的概念にのっとり専門医研修を行う。日本外科学会専門医の研修を終了或いは終了予定である心臓血管外科専門医取得者希望者を対象とする。心臓血管外科専門医としての目標は、術者として一人で責任を持って研修医、看護師、ME等と十分な連携をはかりグループ医療の中で患者を入院から手術、退院まで管理できることである。技術的なことから、医療の倫理、職場での態度まですべてにおいて、責任を果たせる事を言う。また、医療技術の進歩に伴い、最先端医療に対しても十分な知識と、それに適応できるようなシステムを提供する。以下に各修練年次別の具体的修練内容を示す。この内容はあくまでも一例であって、修練医の技量、上達度によって変更もありえる。

すべての年次にわたって、患者への接し方、問診、診察、カルテ作成、病状説明から心電図、レントゲン所見の診断を指導医の下で行い、上達度によって一人で行っていただく。

 

 

 

名古屋徳洲会心臓血管外科グループ

後期研修案内

 

 

関連病院

 

名古屋徳洲会総合病院

松原徳洲会病院

野崎徳洲会病院

大垣徳洲会病院

 

 

豊富な症例数、手術のできる心臓外科医を育てる環境、

 

挨拶

大橋壮樹

 

患者様を目の前に実際手術を行う心臓外科医に必要なのは?

技術、精神力、経験、チームワーク、判断力

必ずしも必要ないのは

学歴、肩書き、履歴、博士号、論文数、海外留学経験、認定医、年齢、

 

技術、精神力、経験、チームワーク、判断力を併せ持った心臓外科医になることはもちろん養成することは簡単ではありません。しかし、患者さまにとってそのような心臓外科医に手術してもらうのは当然の権利であり我々の義務であります。我々は患者様からみて最も頼もしい心臓血管外科チームを目指します。興味のある学生、研修医、心臓外科医の先生方、ぜひご連絡ください。

 

臨床を重視した初期研修制度がはじまり、今後、心臓外科医も安定した手術成績を出せる外科医のみが必要となります。手術数の少ない病院ではたとえ大病院でもますます高度な手術(OPCAB等)は不可能となってきます。このため各病院間で手術のできる病院できない病院の格差が歴然としてきました。 名古屋徳洲会心臓外科グループは大学医局とは独立した臨床中心の心臓外科グループで、各連携、協力および応援を行い、手術技術を常に最高水準に保ち、臨床では世界をリードする心臓血管外科を目指しています。後期研修者は、ローテーションしながらそれぞれの研修医の特性を伸ばしながら育てていきます。

 

 

過去の質問集

心臓外科専門医は取得できますか?

心臓血管外科専門医認定施設、外科学会専門医認定施設です。豊富な症例数で最短期間で取得可能です。

 

外科専門医になるための、心臓血管外科研修はできますか?

外科専門医取得のための心臓外科研修は必須であり、短期から長期の研修を積極的に受け入れております。

 

大学医局に入らなくても心臓外科医になれますか?

もちろんなれます。手術のできる優秀な心臓外科医はむしろ医局と関係ない先生が圧倒的に多いです。当グループは大学医局と関係なく心臓外科研修を募集しております。将来の就職先もサポートします。

 

将来海外でも心臓血管外科の研修はできますか?

海外研修を積極的に支援しています。アメリカ、オーストラリア、ブラジルへの実績もあり、留学をサポートします。

 

将来心臓血管外科医として手術をして活躍できますか?

徳洲会病院での心臓外科ポストを含め、心臓外科病院への就職をサポートします。徳洲会以外の病院で活躍している元研修医もたくさんいます。徳洲会の海外展開に伴い海外での活躍の場も開けます。

 

博士号は取得できますか?

徳洲会では取得できません。ほとんどの徳洲会の心臓外科医は取っていません。将来の就職にはまったく関係ありません。博士号取得の希望があれば、紹介サポートいたします。

 

学会活動はできますか?

徳洲会の心臓外科医は臨床中心のためあまり学会発表をしたがらないのですが、ぜひしていただきたいと思っています。貴重な臨床経験はどんどん発表してもらいます。海外での学会参加もサポートします。

 

心臓外科以外の用事はありますか?

第1線病院のため、心臓外科医以外の仕事(救急、等)もしていただくことがあります。幅広い知識、技術を身につけ、一医師として謙虚に仕事をしていただくためにも、むしろ大事なことで、積極的に行っています。卒業年度、経験、希望によって、他科、他の病院の研修、僻地離島研修もおこなうことがあります。

 

連絡先

名古屋徳洲会総合病院心臓血管外科

大橋壮樹

メールアドレス

o-takeki@nagoya.tokushukai.or.jp